ビジネススーツに合わせるワイシャツを麻布テーラーで作ってみました。
20代の頃は丸井あたりでよく仕事用のワイシャツを買っていましたが、30代になってからは年齢や仕事の立場も考えて少しランクアップしようと思って、フェアファックスのワイシャツを愛用していました。
お値段にして16,000円前後が多かったと思います。
さすがに7、8千円のワイシャツと比較したら、雰囲気が全然違って大満足でした。
それに丈夫な生地はちゃんと長持ちするんですね。
結局、1年、2年くらいは着れちゃいます。
ちゃんと良質な衣服を着用することで自分の身も心も引き締まりますし、相手からもしっかりとした好印象を得ることが出来てお値段以上のメリットを感じました。
その後、毎週ワイシャツをクリーニング屋に持っていく手間と費用が面倒になり、お試しでブルックスブラザーズ のノンアイロンシャツを使ってみました。
身近で買えるノンアイロンシャツで良質なものを探したらブルックスブラザーズが一番良さそうだったので決めました。
実際使った感想は、、、快適。
クリーニングにとらわれることなく、週末を楽しめるようになりました。
ちょっとしたことだけれども週末の自分時間が増えて快適。
お値段は14,000円から16,000円くらいの価格帯でよく買っていました。
フェアファックスと同じくらいのお値段で、生地感もどちらも同じくらいしっかりした雰囲気があります。
お値段と生地の高級感はやっぱり比例します、ただフェアファクスとブルックスブラザーズを比較すると生地感のコスパはフェアファックスの方が若干上だった気がします。
ただ、ノンアイロンで自宅洗いだけで済むブルックスブラザーズのノンアイロンシャツも日々のメンテナンスを考えると全然悪くない。
ただ、欠点はブルックスブラザーズで好みのデザインとスタイル(細身とかゆったりめとか)がぴったりと欲しいものに当てはまらないことが多い点です。
そこそこしっかりした品質のスーツ、ワイシャツを着用するようになってくると段々と自分の好みが出来てくる。
色は白、ブルー、柄は無地、チェック、襟はワイド、ホリゾンタル、などなど。
そんな好みに合わせて、欲しいタイミングで手に入らない点が個人的にはブルックスブラザーズのデメリット。
欲しいデザインがあってもスタイルが合わない、サイズが無いことも多かったです。
シャツのオーダーも色柄が選べる程度でオーダー価格を含めると、ブルックスブラザーズのノンアイロンシャツ1枚で2万円近くなってしまってコスパは微妙。
かと言ってフェアファクスもこだわり通りの商品はなかなか見つからないし、ノンアイロンがやっぱり便利だしと、なかなか完璧には行かないものです。
そんな時に気になっていたのが、ここ数年でますます人気の麻布テーラー。
ジャケット、スラックスは作ったことがありますが、ワイシャツは今回が初めて。
結論から言うと、とても良い!!
1万円を切るお値段から生地は選べますが、30代を過ぎていたらおすすめは15,000円以上の生地。
麻布テーラーのワイシャツ生地の中ではお高い方ですが、絶対に生地はちゃんとしたものがおすすめ。
そして出来ればボタンもちゃんと追加料金で貝ボタン。
生地のパターンは減りますが、ノンアイロン生地もそこそこあるので特別な柄のこだわりがなくて、一般的な柄・デザインであれば全く問題ありません。
仕上がった生地感を見ても、全くフェアファクス、ブルックスブラザーズに劣らない高級感があります。
何よりもこだわりのデザインで作れるオーダーなことが本当に良い。
ポケットの有無、襟の形、かなりのパターンを選べます。
更には袖芯の硬さも変えられるのはびっくり、これが意外と良くて、フォーマル感を出すなら固め、ちょっとカジュアル、リラックス感を出すなら芯は柔らかめにすると良いです。
問いわけで、麻布テーラーのオーダーワイシャツ1着めを作った感想、評価としてはフェアファクス、ブルックスブラザーズよりも良かったです。
品質の割に値段もそこそこ、コスパ◎
ノンアイロンでありながら、高級感のある記事で作れる◎
欲しいデザインで作れる◎
デメリットと言えば、オーダーなのでしょうがないのですが仕上がりまで1ヶ月くらいはかかることくらいだけ。
あとは気に入ったデザインやスタイルが定まるまで何度か作って、微調整して自分がしっくりくるスタイルを完成させることが必要です。
それはそれでオーダーの楽しみだから良いとは思います。
ノンアイロンでそこそこのしっかりワイシャツを買うなら、麻布テーラーのオーダーシャツがとてもおすすめです。
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