麻布テーラーのオーダーワイシャツを使い始めて3、4年。
気に入った生地で自分の体にジャストフィットするワイシャツはビシッとした印象で、ビジネス用として重宝しています。
一般的なビジネスシーンに使い易い袖口(カフス)デザイン3つを作ってみました。
作ったデザインは小丸型、大丸型、角型の3種。
結論的にはどれも一般的なビジネス用として問題無し、個人の好みの問題だけです。
ただ、ラウンドタイプ、カッタウェイタイプもお店によって雰囲気が意外と違うので、写真を麻布テーラーでオーダーする前の参考になればと思います。
小丸型
ごく一般的なデザインで、良い部分は無難、安定、失敗無しのデザイン。
好みが分からなくて、とりあえず無難なデザインから作り始めたいと思ったらこの『小丸』が良さそうです。
個人的にはちょっとアクセントがあるデザインで、少しだけカジュアル感を出したいので小丸はちょっと真面目過ぎたかなと思います。
あと少し気になったことが、きっちり袖口が一直線に手首を覆い尽くすのでちょっと暑苦しさと、堅苦しさを感じました。
大丸型
小丸の曲線がより大きくなったデザイン。
大丸もラウンドカフスのデザインで無難な形、ちょっと遊び心も欲しいけれど無難なビジネス感を保ちたい時にちょうど良いと思います。
冒険し過ぎないでちょっとだけ個性を出せる感じ。
袖口が一直線にならないので、ジャケットに袖を通した時もちょっとしたアクセントになってかなり使い易いデザインです。
角型
小丸、大丸のラウンド型ではちょっと物足りない、でもダブルカフスなど派手目な袖口で個性を出し過ぎたくない、そんな時にちょうど良いデザイン。
基本的にはシンプルなデザインの種類。
ちょっとですが角が切り落とされていて、手首の肌が小丸よりも露出しますので、ビジネス感を保ちつつ、ちょっとした抜け感、カジュアル感があります。
さりげない個性程度なのでビジネスシーンでも目立ち過ぎないで、とても使い易いデザインです。
まとめ
今回は麻布テーラーのオーダーシャツでも普通のビジネスマンが使い易い袖口3種をご紹介させて頂きました。
この3種類のカフスデザインであれば、どんな方でも、どんなシーンでも使い易いワイシャツになると思います。
私は大丸型のカジュアル&フォーマルで使えるバランスがとても気に入っていて、特にジャケパンスタイルの時には大丸型を使っています。
角型もジャケパンスタイル、スーツスタイルどちらでも使えますが、角形はスーツスタイルの時に合わせる方が多くなっています。
定番の小丸型は手首部分のデザインがシンプル過ぎて、面白みに欠けるのでちょっとは個性を出したい、カジュアル感も出したい方にはおすすめ出来ないかも知れません。
色々作ってみた結果、日頃ジャケパン、スーツスタイルの両方を着る私としては1位大丸型、2位角型、3位小丸型のお気に入り順位です。
麻布テーラーでお気に入りのオーダーワイシャツを作ったら、今まで以上に汚れにも気をつけてワイシャツを着るようになりました。
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