H&MのTシャツはサイズのバリエーションが豊富。
スリム、レギュラー、オーバーサイズ、丈長、色々ある中で初めて挑戦したオーバーサイズフィット。
肩の縫い目も肩から落ちるくらいにオーバーサイズで、胴回り部分もゆったりな作り。
背中側から見るとこんな感じ。
今回買ったタイプは胸ポケットが1つ付いていて、生地はしっかりと厚手で肌も透けない感じ。
お値段は1,000円台で買えましたが、意外に結構しっかりとした作り。
H&Mはデザイン重視で生地感も作りも安っぽいイメージがありましたが、商品によっては結構しっかりとした頼り甲斐のある生地感と作りになっていました。
ちょっとリラックス感が欲しくてオーバーサイズフィットのTシャツに挑戦しましたが、初めてのオーバーサイズフィットだったので、比較的ピッタリサイズで日頃から着ていたスリム、レギュラーフィットと同じように中肉中背の私はMサイズをチョイス。
最初の頃はゆったりのフィット感でちょうど良かったのですが、日に日に何だかしっくりと来なくなりました。
何となく中年のおじさんには子供っぽい感じ。。。
なぜしっくり来なくなってきたのか、子供っぽく見えてしまうのか、よく考えてみると「着丈が短い」ことが原因でした。
Tシャツは簡単・気軽に着られる便利アイテムですが、サイズ感がとっても重要だと今更ながらに思い知りました。
40代のおじさんがオーバーサイズフィットのシルエットでありながら、着丈が短いTシャツを着ていたら何だか変な子供っぽさ全開で個人的に嫌な感じでした。
変な痩せていたいプライドで小さいサイズを選ぶのではなく、しっかりと年相応であったり、体型に合ったサイズ感を選ぶことがTシャツをキレイに着用するためにとても重要だと再確認しました。
中年のおじさんがTシャツをカッコよく着るためには引き締まった体型が1番重要。
どんなかっこ良いTシャツでも着用した時にお腹部分だけがピタピタになってしまってはイマイチです。
あとは方向性に合わせたサイズ選びもとても重要だったと、今回のH&MオーバーサイズTシャツで感じました。
いつもスリムやレギュラーサイズのフィットをジャストサイズで着ている方が、オーバーサイズフィットを選ぶのであればワンサイズ余裕のあるサイズ感も試着して試してみることをおすすめします。
私の場合、いつもレギュラーフィットのMサイズをジャストフィットで着用していたので、オーバーサイズフィットのTシャツはLサイズをチョイスした方が着丈の長さも十分にあって、変に子供っぽくなりませんでした。
むしろ、いつも着ているレギュラーフィットのTシャツもMサイズだけではなくて、ワンサイズアップのLサイズで着用しても良い感じと気が付きました。
多分ですが、同じ体重でも歳を重ねるごとに体の至る部分で重力に逆らえず、若い頃のような引き締まり感にはならないため、多少はゆったり目のサイズ感があった方がTシャツ1枚で着る場合は良かったのかも知れません。
40代以降のおじさんがリラックスフィットのTシャツを着ること自体は全然ありだと思いましたが、サイズ感はジャストサイズよりもワンサイズアップの方がしっくりくる可能性も高いです。
特にTシャツ1枚で着る場合、サイズでかなりイメージが変わるのでとてもサイズ選びが重要です。
ジャストサイズとワンサイズアップを必ず試して、着丈が短過ぎないかをチェックしておくことをおすすめします。
ちょっとでも小さいかなと思ったら、ワンサイズアップのオーバーサイズフィットTシャツを最初に選んでおくほうが失敗が少ないのではないかと思いました。