言わずと知れたアメリカの有名なブランド、ブルックスブラザーズ。
ちょっと背伸びをしてブルックスブラザーズのスーツを既製品で初めて買ってからおよそ10年。
その間に、オーダースーツ専門店(麻布テーラー)でもっとお安いスーツやジャケパンを買ったり、デパートで五大陸のスーツを買ったりしました。
でも、やっぱりブルックスブラザーズのスーツは別格で気に入っています。
ブルックスブラザーズのスーツが気に入っている部分はこんなところ。
- 高級感(生地感、仕立て)
- スマートな細身ラペル
- パーソナルオーダーのフィット感
- ビジネスシーンを選ばないベーシックで信頼感のある雰囲気
- 耐久性
やっぱり、ブルックスブラザーズくらいの価格帯(スーツ1着10万円くらい)になると高級感が違います。
もちろん、他のブランドでも同じ価格を出せばそれなりに高級感はあると思いますが、長年ビジネスシーンで信頼感を得るべき、ベーシックでありながら信頼感がある雰囲気のスーツなことが気に入っています。
細身スタイルが好きなので、細身の『ミラノ』というスタイルを基本に細部をパーソナルオーダーで変更出来るので、自分にピッタリ合ったスーツが見つかります。
それでいて耐久性があるので、3年、5年は余裕で使えます。
他にも同じ価格帯の少し高級スーツブランドがある中で、ブルックスブラザーズが個人的に気に入っている部分が『細身のラペル』。
価格帯を上げたり、他のブランドだと貫禄を出すためか、クラシック回帰しているトレンドのせいか、ラペルが太めのデザインが多いと感じます。
色々なブランドを探せばそんなことはないのかも知れませんが、ビジネスシーンで使うスーツであれば、ビジネスシーンで長年信頼を得ているブランドが安心感があると思ってブルックスブラザーズを愛用しています。
この細めのラペルと、上質な光沢感のある生地、しっかりした仕立て、全体的にパッと見て良いスーツ着ているって雰囲気で気が付かれることも多いです。
一般庶民のサラリーマンには1着10万円のスーツは高いですが、私の場合、10年近く愛用していて価格の割に良くないと思ったことは1度もありませんでした。
ただ、生地も仕立てもしっかりしているので、余計にクリーニングへ出し過ぎなかったり、丁寧なメンテナンスをしていれば余裕で5年以上着ることが出来ます。
5年以上同じスーツを着ることが出来ると『古さを感じる』というデメリットが出てくる可能性はありました。
見た目の古さというよりも、自分の気持ちの中の古さを感じます。
デザインは基本的にシンプルなので古さを感じませんが、5年、6年と同じスーツを着ていると自分の中のトレンドが変わっていて、もう少しカジュアルなスーツを着たい、ジャケパンスタイルをメインにしたい、ちょっと高級感があり過ぎるスーツを着ることが目立つとか、気持ちの中で古さを感じるようになりました。
ブルックスブラザーズのスーツを10年くらい愛用して、今ちょうど良いパターンは春夏、秋冬で各1着〜2着だけブルックスブラザーズのパーソナルオーダースーツを持っておくこと。
それ以外はもう少し安価でカジュアルなジャケパンを麻布テーラーで作っています。
たくさん所有するよりも大人として1着は持っていて安心のブルックスブラザーズという感じです。
Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ) ノンアイロン GF ストレッチコットン ボールドストライプ カジュアルシャツ Regent Fit