アイロン要らず、クリーニング要らずで快適なノンアイロンシャツ。
今ではいろんなお店で売っていますが、今回は麻布テーラーのノンアイロンシャツについて。
麻布テーラーのノンアイロンワイシャツを使い始めて約3年。
麻布テーラーでは合計8着のワイシャツを日々使っています。
その評価、メリット・デメリットはこんな感じ。
基本的にはメリットばかりだと思って、愛用しています。
ただ、ノンアイロンシャツとして自宅洗いのまま干してもシワにならない効果で言えば、ユニクロのノンアイロンワイシャツがかなり優秀だと思います。
ただ、やっぱり安価なユニクロ。
コスパは最高ですが、色・柄・サイズの選択に限りがあります。
そして、上質感はやっぱり劣ります。
着用シーンによってですが、それなりの年齢、立場であれば、そこそこ上質な装いをしたいもの。
そうした時の選択肢として麻布テーラーのワイシャツがとてもちょうど良いです。
1着1万5千円くらいの上質なノンアイロン生地まで揃っているので、麻布テーラーならほぼ気に入ったワイシャツが作れると思います。
でもデメリットとして、オーダーなので仕上がりまで時間がかかります。
注文のタイミングは欲しいと思った時の次のシーズンに届くイメージ。
それと、オーダーなので、作るときは小さなサンプル生地を見ながら選びます。
ちょっと柄物にしてみようかな、色物にしてみようかなと思って作って、仕上がってみたら想像以上に派手になってしまったなんてこともあり得ます。
特に自分が失敗したなと思った生地が『透け感』。
上質な生地シリーズでも肌着のラインが透けてしまう生地もあれば、透けにくい生地もあるので、細かな自分のこだわりはスタッフさんにはっきりと伝えて生地を選んだ方が間違いありません。
麻布テーラーのスタッフさんは大抵の知識をちゃんと持っているので、自分がはっきりと意向を伝えることが出来れば大きく外れないと思います。
ただ、オーダーで細かなサイズ、デザインも選べるので、最初は1着、2着と少なめに作った方がおすすめ。
使っていくうちに自分の好みやこだわりが出てくるので、せっかく麻布テーラーでワイシャツを作るのならば、色々と試してみて自分の型を育てていくと楽しいと思います。
私は1回で2着、それを4回繰り返して現在の8着を使っていますが、3年経って段々と自分の好みが決まってきた感じです。
最初に買った生地もまだまだ古さを感じずに現役で使えていますし、防シワ効果も大丈夫です。