長年使っているビジネスバッグ。
いろいろな鞄を使ってきて、もう他に変えなくても良いと思えるくらいに満足させてくれている大峡製鞄の製品。
1〜2日の出張用にスリムオーバーナイト、デイリー使いはソフトビジネスと使い分けています。
スリムオーバーナイトの素材はサンタクローチェヌーヴォー、使い込めば使い込む程に馴染んでツヤも出てきます。
手入れは使用後に軽くブラッシングをして、たまに防水スプレーで革に栄養を与えています。
使い始めはチャックが金色で、革自体にも高級感のある雰囲気が出ているので、ちょっと持っていて目立つかなぁと気にしていましたが、3年、5年と長く使っていくうちにチャックの金色もくすんできて、革にも小傷がつきギラギラ感を感じないくらいに馴染んできます。
エイジングがあるものって、やっぱり愛着が湧きます。
上質な革靴と同じ感じです。
靴底を張り替えて5年、10年と上質な雰囲気が色褪せることなく使い続けられます。
むしろ相棒の様な愛着が湧いて、益々大切になります。
そんな自分だけの大切な1品に育っていくサンタクローチェヌーヴォーに比べて、ジャーマンシュリンク素材のソフトビジネスは全く良さが違います。
ジャーマンシュリンク素材は、光沢も無く、新品当初からギラギラ感が控えめで持ち易いです。
また、とても丈夫な革素材なので、傷にもとても強いです。
ただ、サンタクローチェヌーヴォーと比較すると、長年使ってきた時の愛着加減は少し劣ります。
エイジングしていく革素材ではありませんので、何年経っても買った時の雰囲気のままです。
それはそれで良いのですが、長年大切に使っていくのであれば、どちらが楽しくて愛着が深まるかというと、やっぱりエイジングがある素材、サンタクローチェヌーヴォーの方です。
使い始めて3年くらいまではどちらも愛着具合は変わりありませんでした、むしろジャーマンシュリンクのソフトビジネスの方が気に入っていました。
ところが5年を超えたくらいから、やっぱりサンタクローチェヌーヴォーのスリムオーバーナイトの方が好きかもって感じ始めました。
少し取っ手の縫い目が緩くなってきましたので、もう少し壊れてきたら修理して、まだまだ使いたいと思っています。
良質の鞄を持って、外で仕事を頑張ってきた想いとともに鞄への愛着が深まります。
まさに外で戦うビジネスマンの相棒という感じです。
サンタクローチェヌーヴォー、ジャーマンシュリンク、どちらもとても良い革素材です。
短期的ならジャーマンシュリンク、長期的にずっと使い込みたいならサンタクローチェヌーヴォーがオススメです。
大峡製鞄のビジネスバッグはとにかく良い鞄で、何年使っても満足感あります。
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