30代中頃よりいつもお世話になっているセオリーのTシャツをこの夏のセールで買い増ししました。
セール前から気になっていた、オレンジ。かなり発色の良いオレンジなので少し抵抗があって、同じ形の色違い(ブルー)をセール前に購入しました。
やっぱり抵抗がある人が多いのか、セールでもオレンジは残っており、サイズもありましたので即購入。
基本的には私はネイビー、カーキ、グレー、ベージュ、、、など地味、無難な色を選ぶ保守的なタイプ。人混みにいたら直ぐに紛れて目立たないタイプです。
ただ最近は人目を気にするよりも、自分の好きに正直に生きたい。と言う欲求が強くなっており、元々はファッションに興味のあった自分に正直にチョイスするようにしています。
何年か周期で派手な色や、柄、の洋服を買っている自分。また今回も買いたくなった。と言うことはファッションで多少自己主張したい、目立ちたい、楽しみたい、って欲求が自分の中の軸にあるのだなと思います。
今着ていて思うことは、明るい色が自分の気持ちも引っ張ってくれると言うこと。何と無くですが、明るい色を着ている時は明るい気持ち、ハッキリした色は自分の気持ちをハッキリと出せるような気がします。
なので、この夏よく着ています。目立つ色は人混みに行ったとこにも家族とはぐれ難いですし、意外と家族からの評判も上々。
派手な色、または派手めな柄、を1点使いするファッションが好きだったなぁ。と若かりし時の好きをおじさんになって思い出してきました。
段々と無難に生きる大人社会に染まって来て、この個性を主張する1点が無くなって、無難な服だけを買うようになってしまったのかも知れません。
全身派手派手のコーディネートが好きな訳ではなく、この無難(ベーシック)な服がベースにあるから、個性を主張する1点物が使い易いと言うことも思い出しました。
自分の価値観がそのまま服にも出ているものですね。たかがオレンジTシャツ1枚ですが、自分らしさをまた取り戻す1着となりました。
そもそも自分が思う抵抗感程、周囲は他の人のファッションを気にしていませんから、おじさんになっても自分の好きを楽しんじゃいましょう。
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