40代前後で洋服に迷って、迷って、迷って、イマイチとんちんかんな格好になっていました。
その原因を夫婦でディスカッション。
とんちんかんな格好になっていた原因は『洋服のブランド数が多過ぎ』でした。
どうやら『おしゃれ』=『いろんな格好』という誤解に陥っていたようです。
いろんなお店でオシャレな洋服を1つ1つと年月をかけて増やしていった結果、訳の分からないクローゼットの中身になっていました。
ユニクロ、ザラなどのファストファッションから、セオリー、ロンハーマンなど少し高級ラインの洋服まで、12種類ものブランドの洋服がごちゃ混ぜになっていました。
そりゃ、ファッションど素人の平凡な中年主婦にはコーディネートが難しいですよ。
そんな洋服のブランドが多くなり過ぎてしまって、コーディネートが分からなくなった人におすすめな本が、このシンプルでおしゃれな生き方を書いた『フランス人は10着しか服を持たない』。
シンプルでおしゃれな女性のストーリーで、男性・女性問わずとても面白いと思える本です。
これを読めば、若い頃にはない大人こそのおしゃれがちょっと分かるような気になります。
この本からもヒントをもらって、まずは買い物をするブランドの軸を1種類に絞ってみたら、またおしゃれな感じに戻りました。
注意しなければいけない点は『もったいな』、『まだ使えそう』、こんなことでブランドの数を減らせないと、どんどん泥沼にハマっていくので、思い切って今しっくりきていないブランドの洋服は全てバッサリと捨ててしまう、またはリサイクルショップで売ってしまいましょう。
アフラフォーくらいの世代になると、若い頃のブランドがイマイチしっくり来なくなったり、30代で気に入っていたハイブランドがちょっと気張り過ぎに感じたりと、ちょうど良い洋服が変わってきます。
過去の思い出もありますが、バッサリとブランドを入れ替えると気分もスッキリとして、またファッションが楽しくなります。
余計なブランドをバッサリ処分して、気に入ったブランドで一気にクローゼットの中身を入れ替える。
そうすると、洋服の数が多くない割にたくさんのコーディネートが簡単に出来るようになって、楽におしゃれに見え易いです。