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No.44
4人の子供を育てる平凡な40代のサラリーマンパパ。

10代の頃はオシャレが大好きだったのに、子育て・お仕事と忙しくしているうちに、普通の所帯じみた中年のおじさんになっていました。

ファッションは何歳になっても、毎日の生活を彩り豊かにしてくれます。
庶民の中年夫婦らしいレベル感で、ちょっとしたオシャレを楽しんで生活しています♪

【ビジネスシーンにVANSはアリ?ナシ?】クールビズ時代の足元を考える

目次

【ビジネスシーンにVANSはアリ?ナシ?】クールビズ時代の足元を考える

クールビズが浸透し、オフィスカジュアルの幅が広がる昨今。「ビジネスシーンにスニーカーはアリなのか?」という議論はもはや珍しくありません。では、スケーターファッションのアイコン的存在であるVANS(バンズ)はどうなのでしょうか?

今回は、ビジネスシーンにおけるVANSの可能性と、もし履く場合に注意すべきポイントについて掘り下げて考えてみたいと思います。

ビジネスシーンにおけるスニーカーの現状

以前は「ビジネス=革靴」というイメージが一般的でしたが、近年はカジュアル化の流れとともに、スニーカーを取り入れる企業も増えてきました。特にIT系やアパレル系など、比較的自由な社風の企業では、スニーカー通勤も珍しくありません。

しかし、ビジネスシーンで許容されるスニーカーは、あくまで清潔感があり、派手すぎないシンプルなデザインのものが主流です。スポーツブランドのロゴが大きく入ったものや、蛍光色を多用したデザインは、ビジネスの場には不向きと言えるでしょう。

VANSはビジネスシーンでどう評価されるのか?

VANSはその普遍的なデザインと快適な履き心地から、普段使いのスニーカーとしては非常に人気があります。しかし、ビジネスシーンにおいては、そのカジュアルなイメージから賛否両論があるのが現状です。

【アリと考える意見】

  • シンプルなデザイン:オールドスクールやオーセンティックなど、装飾が少なくシンプルなモデルは、色や素材を選べば意外とビジネススタイルにも馴染む可能性があります。特にモノトーンカラーは、落ち着いた印象を与えます。
  • 快適性: 外回りの多い職種や、長時間デスクワークをする場合など、足元の快適性は生産性にも影響します。VANSのクッション性は、そうしたニーズに応えることができます。
  • 個性の表現: 堅苦しいビジネススタイルの中で、足元にさりげない個性を加えることができます。特にクリエイティブな職種では、許容される場合もあるでしょう。

【ナシと考える意見】

  • カジュアルすぎるイメージ: スケーターカルチャー発祥のブランドというイメージが強く、ビジネスの場にはカジュアルすぎるという印象を与える可能性があります。
  • フォーマルさに欠ける: 大切な取引先との会議や、格式の高い場には、やはり革靴が基本です。VANSでは、どうしてもカジュアルな印象が拭えません。
  • 企業文化による制約: 業種や企業文化によっては、スニーカー自体がNGという場合もあります。特に伝統的な企業や、顧客と直接対面する機会が多い職種では、慎重になるべきでしょう。

もしビジネスシーンでVANSを履くなら

もし、あなたの会社のドレスコードが比較的自由で、VANSをビジネスシーンに取り入れたいと考えるなら、以下の点に注意する必要があります。

1. モデル選びは慎重に

  • 定番のシンプルモデルを選ぶ:オールドスクール、オーセンティック、エラなどの定番モデルで、装飾の少ないものを選びましょう。
  • カラーはモノトーンやネイビーなどの落ち着いた色を選ぶ: 派手な色や柄物は避け、ブラック、ホワイト、グレー、ネイビーなどのベーシックカラーを選びましょう。
  • スエード素材は避ける: スエード素材はカジュアルな印象が強いため、キャンバス素材やレザー素材を選ぶのがおすすめです。

2. 清潔感を何よりも大切に

  • 常に綺麗に保つ: 汚れたスニーカーは論外です。出かける前に必ずチェックし、汚れがあればすぐに拭き取りましょう。白いソール部分は特に注意が必要です。
  • シューレースも綺麗に: シューレースが汚れていると、全体の印象が損なわれます。定期的に洗濯するか、新しいものに交換しましょう。

3. コーディネートとのバランスを考える

  • カジュアルすぎない服装に合わせる: ジャケットやシャツなど、きれいめなアイテムと合わせることで、VANSのカジュアルさを中和しましょう。
  • パンツの丈感に注意: パンツの裾がVANSにかからないように、ジャスト丈かやや短めの丈にするのがおすすめです。
  • ソックスは無地でシンプルなものを: 派手な柄や色のソックスは避け、モノトーンや落ち着いた色のシンプルなソックスを選びましょう。

4. TPOをわきまえる

  • 重要な会議や商談には避ける: 大切な顧客との打ち合わせや、社内外の重要な会議など、フォーマルな場にはVANSは避けるべきです。
  • 社内の雰囲気を考慮する: 周りの社員がどのような服装で働いているかを観察し、浮かないように配慮しましょう。上司や先輩に相談してみるのも良いかもしれません。

まとめ:VANSを履くなら「控えめな選択」と「清潔感」が重要

ビジネスシーンにおけるVANSの着用は、一概にアリともナシとも言えません。企業の文化や職種、そして個人のセンスによって判断が分かれるでしょう。

もし挑戦するのであれば、「控えめなデザインと色を選ぶ」「常に清潔に保つ」「カジュアルすぎない服装に合わせる」「TPOをわきまえる」といったポイントをしっかりと守ることが重要です。

クールビズとはいえ、ビジネスの場はあくまで仕事をする場所です。足元のおしゃれも、相手に失礼のない範囲で楽しむように心がけましょう。


【今日の格言】

「おしゃれは足元から。しかし、ビジネスの場では信頼感も足元から。」

【ビジネスシーンにおすすめのVANS(例)】

  • オールドスクール (オールブラック/オールホワイト)
  • オーセンティック (ブラック/ネイビー/グレー)
  • エラ (ブラック/ネイビー/グレー)
  • スリッポン (ブラック/ホワイト)

※いずれも装飾のないシンプルなデザインがおすすめです。

私自身、普段はスニーカー通勤ですが、大切な会議の日はやはり革靴を選びます。ビジネスシーンでの服装は、自己満足だけでなく、相手への配慮も大切です。VANSをビジネスに取り入れる際は、周りの意見も参考にしながら、慎重に判断したいですね。

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この記事を書いた人

4人の子供を育てる平凡な40代のサラリーマンパパ。

10代の頃はオシャレが大好きだったのに、子育て・お仕事と忙しくしているうちに、普通の所帯じみた中年のおじさんになっていました。

ファッションは何歳になっても、毎日の生活を彩り豊かにしてくれます。
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