


2月から3月と花粉症の季節は辛いです。
一般的に花粉症が辛いと言うのは、鼻水が出たり、目が痒かったりが多いと思いますが、そればかりではありません。
花粉皮膚炎というものがあるので、これも要注意です。
もともとアトピー体質なのですが、大人になっても毎年、どうしても肌が荒れてしょうがないときがあるなぁと漠然と思っていました。
日頃、大丈夫なのに突然荒れ始めます。
ストレスなのかなぁ、生活習慣が良くないのかなぁ、なんて原因が分かりませんでしたが、今年ハッキリしました。
間違いなく花粉です。
花粉が舞えば舞うほどに皮膚が荒れます、荒れる箇所は花粉に直接晒される顔が中心、そして首、更には洗濯の際に肌着に着いたことが原因であろう脇の下や股の辺りが荒れてきます。
どんなに生活習慣を整えても、なってしまったらもう止まりません、放っておいても良くなりません。
顔面傷だらけ、真っ赤になって、ちょっと盛り上がった感じ、とっても見た目が目立つので、本当に嫌です。
外に出たり、人目につくところへ行くことが、嫌になって、とってもストレスです。
早く治したいので、すぐ手に入る市販薬を試しましたが、焼け石に水、酷くなる勢いの方が強く、全く効果が無くて敢え無く断念。
結局、病院でもらう薬でちゃんと治療した方が早いです。
ただ、顔だったり、目の周りだったり、皮膚の薄い場所に症状が出てしまうので、あんまり強い薬は使いたくありません。
そんな時に病院でもらったものがこの二つ。
顔と体はアルメタ軟膏+白色ワセリン、基本的にこれをしっかり使えば良くなります。
ちゃんとぬるま湯で洗顔をして、小まめに花粉を落とし、これを塗る。
ワセリンベースなので良く伸びて、塗り易いです。
ただ、気になる点はワセリンベースなので、ベタつくし、たっぷり塗るとテカテカして、見た目がまた気になります。
なので、お休みの日や、自宅に帰ってからでないとたっぷりは使い辛いです。
外出する日は薄っすら塗って、その後ティッシュで顔を抑えて余計な薬をふき取ると、多少は付けている感じが薄らぎます。
そして、目の周りはネオメドロールEE軟膏、これは目に入っても大丈夫な薬なので、目の周りがかぶれてしまった場合に目の際までしっかり塗れて効果大です。
どちらも子供が使っても大丈夫な薬なので、強いお薬で肌がツルツルになり過ぎてしまうような副作用も無くて安心、しっかりたっぷり使える薬です。
顔に使っても、体に使っても、全身に安心して使えます。
毎年、程度の差はあれども悩まされる花粉皮膚炎。
なってしまったら、この二つの薬で早く治してしまいましょう。
それと同時に、ならないために、サーフィンに行って海水に浸かり、肌を強くしておいたり、早寝早起きや余計なものを食べないことで、常に肌の状態をよくしておくことも大切です。
心と体は密接に繋がっていますので、ストレスを溜めない、毎日いつでも楽しい!って思える生活を心掛けることもとても大切です。
花粉の飛散量ももちろん関係しますが、症状が酷く出る時は、何かしらで心が疲れていたり、気になることがないか?
そんなこともチェックしてみると良さそうです。
花粉皮膚炎対策でした。