砂糖は怖い。
甘いものを食べ過ぎると太ります。
またアトピー性皮膚炎などのアレルギーも敏感に反応させて体が痒くなる引き金にもなります。
砂糖の害と言えば、1番は太ることを気にする人が多いと思いますが、本当に怖い部分は心、精神を破壊することです。
薬物のような中毒性が1番怖いです。
甘いものは一般的に一時的な幸福感を与え、気分も一時的に高揚します。
そこまでは良いのですが、砂糖の摂取によってこのような症状を引き起こしているだけなので、その後一気に落ちます。
気分が下がるのです。
上がった分だけか、それ以上に下がります。
鬱症状です。
気分が下がるので、また砂糖が欲しくなる。
完全に薬物中毒と同じ症状です。
ではなぜ世の中にはたくさんのスイーツが常に溢れているのか?
それは儲かるからです。
しかも合法で。
お酒と一緒。
もちろんお酒も砂糖も適度に付き合えば良い効能も数え切れずあるとは思います。
でもうまくコントロール出来ない人が出るような強い中毒性があるのは事実。
効き方の強弱なだけで、中毒性と言えば薬物とお酒と砂糖は同じ系列。
お酒も依存してまた欲しくなるので、税金がかかります。
健康を害することもありますが、個人の意思でコントロールすることを前提に合法になっています。
そしてたくさんお酒を飲めば国が儲かります。
砂糖も同じだと思います。
基準が難しいですが、スイーツに税金をかけても食べる人はいるでしょう。
お酒ほど摂取した症状が出にくいところも、砂糖の怖いところです。
知らず知らずのうちに精神疾患にかかってしまいます。
だからストレスを感じている人が、頑張ったご褒美にスイーツを食べることが多いのだと思います。
お酒と一緒で現実逃避欲求から欲しくなる物です。
甘いものが食べたくなっている人は、先ず自分の満足する日々が送れていないことが多いと思います。
やりたいことをやっていない人、何か我慢をしている人です。
そんな時に一旦砂糖に逃げてしまうと、それが砂糖中毒の入り口。
一時的に幸福感を得られるのでまた欲しくなります。
この繰り返しで砂糖を欲しがる生活から抜け出せません。
スイーツを食べて高揚して、食べ終わって鬱な方向に落ちていく。
そんな繰り返し、それが食べれば食べるほどに落差が大きくなります。
これは立派な病気です。
自分らしく、本当に心が満たされた生き方をするには砂糖はちゃんとコントロールしなければいけない危険な食べ物です。
砂糖も大事な栄養素ですが、食事の中にも調味料として砂糖が入っていることは多いので、砂糖不足で何か致命的な病気にかかることは現代ではほぼないと思います。
砂糖を摂取すればするほどに不安な感情が出易いので、気にしてみると自分のその変化に気が付けるかも知れません。
生きる幸福感を砂糖に求めず、本来のやりたいことを実現するところへ求める習慣が本当に必要なことです。
誰かのためになる。
そんなことが結局は人生最大の幸福だと思います。
これなら心も体も健康的で幸せになります。
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