自由になる、人生の選択肢を増やす。
その為に稼ぐ力を高めたり、節約したりをよく考えていました。
でもアプローチの仕方はちゃんと考えないといけません。
実体験上、とにかく節約から入るのは良い結果にならないことが多いです。
その節約が本当に目指すことが明確になっているのであれば話は別ですが、そうでない限り、節約は我慢になります。
この我慢が良くない影響を及ぼします。
我慢するということは自分にネガティブな意味で無理をするということ。
自分の望みは我慢と引き換えであると体が覚えてしまいます。
そうするとやりたいこと自体が出てこなくなる。
これは子育てなど、教育的にも言えることかも知れません。
ではどんなアプローチが良かったか?
それはやりたいと思ったこと、その時やらなければならなかったことをトコトンやり尽くすことです。
これが後々に大きな判断基準として確率してきます。
間違いないです。
トコトンやったことによって、満足するのです。
好きなブランドの服をトコトン着てみる、仕事をトコトンのめり込んでやってみる。
そんな経験の積み重ねで何が無駄で何が必要か、自分自身が理解出来てきます。
節約、我慢、無理、そんな消極的なアプローチではなくて、それが無駄なのか必要なのかで判断が出来るようになります。
ここが非常に大切なポイントでした。
トコトンやり切ったことって、どのくらいやったらどのくらいの満足感や成果が出るのかをある程度想像が出来ます。
想像が出来るから、現在の自分に必要か不必要かが判断出来るようになります。
そんな自分主体の生き方をしていくと、以前はブランドの服を着て高まっていたマインドが、ブランドの服は着なくても、自由に時間を過ごすことでマインドが上がるなどと、自分の大切とする価値観、基準がランクアップします。
意外なのは好きなことをやり切っていくうちに逆に生活コストが下がってくるということ。
ずっと同じものにかかるコスト比率が変わらないのであれば、それは本音でやりたいことをやり切れていない証拠です。
やり切って満足してしまうと、不要だと感じることが増えます。
その先にやりたいことがドンドン出てくると思いますが、徐々に物質的な要求ではなくなってくることに自ら気が付くようになります。
物質的な所有の欲求、地位名誉を維持向上したい欲求、そんなものが根っことしてコストがかかっていることがとても多い。
やり切ればやり切るほどに、そんなものに興味関心が薄れてきます。
色んな自己啓発本を読んで同じようなことばかり書いてあるので、大体この流れになるのでしょう。
そうして行くうちに生活コストが下がって行くので、経済的に不安でやりたいことが出来ないという見えない不安が薄らいできます。
自由に自分らしく生きる為に、無駄に節約、我慢、無理をしてしまっていませんか?
それは実は逆効果なんです。
やり切って、自然と無駄だと気付いて、それが外から見れば節約に見える。
そんなものです。
生活コストが自然と下がるというのはとても気持ちが軽いです。
大きな不安の一つであるお金について生きて行くための必要な金額が下がるのは、余剰分を好きな新しいことに回せる、またはそんなに無理して働かなくても良いという精神的な負担が下がります。
生活コストが下がると精神的にとても軽くて楽です。
生活コストを下げる為に、先ずはやりたいことをやり切って行きましょう。
かなり高い確率で回収出来る先行投資です。
例え回収出来なくても、やり切った後はそんなことを気にしないくらいに満足感、自己肯定感が高まっていますので度を過ぎなければ完全なノーリスク投資です。
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