6泊7日、神奈川県の自宅を出発して栃木県、山形県、秋田県、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県と8つの件を旅しました。
やってみたら意外と行けちゃいました。
東北はやっぱり広い、たくさん走りました、その距離約2,400キロ。
無事故無違反で帰って来れました。
今までの自分では、こんな遠い旅に出るなんて考えたこともありませんでした。
時間的に無理かな、お金的にも無理だろう、遠過ぎて大変だろうな、そんなことでやってもみなかったです。
今思えばダメな理由ばかりを考えていました。
でも、移動力を上げることで自分が変わって行くことを実感してからは、逆にもっといろんなところに行きたいという欲求が高まりました。
今まで、勝手にダメだと思っていた時間は仕事の有給を積極的に取得し、お金は基本カード払いで後で考える(貯金の切り崩しを許容する)、距離が遠くて大変だと思っていたことは、やってみれば遠くに行くほどに気付きが多くなることを知ってしまったので問題無し。
そんなことで旅に行けるようになりました、移動力がかなり上がりました。
2,400キロ走った中で、たくさん喧嘩もしたし、たくさん笑ったし、たくさん感動しました。
毎日がワクワクよりもドキドキばかりの1週間。
不確定要素が多い、初めてのことが多い、そんなことがドキドキに繋がります。
やってみて感じたことが、ワクワクする程度の旅行は直ぐに忘れてしまいますが、ドキドキするくらいの旅、冒険は体と頭で覚えています。
最初はドキドキだったことが、だんだんワクワクになって行くことが自分で分かります、それだけ経験をして余裕が出来た、成長したということなんだろうと思います。
今回の東北旅のように遠出する、6人家族での移動力が上がったきっかけは今年のゴールデンウィーク、初めて車で関西まで行ったことです。
思い切って大阪から北陸までぐるっと車で回って1,500キロ。
一回やってみたら、意外と出来るじゃん、思った以上に楽しいじゃん、家族みんな成長するじゃん、と良いことばかりでした。
一回、自分の中の常識を壊してしまえば、あとは勝手に好奇心が溢れ出して来ました。
時間は作らないと出来ないし、諦めていたら2度と戻って来ない。
それにお金も貯めたところで、それだけでは意味がありません。
旅に出て気付いたことが、家族で旅に出る費用は娯楽費では無くて、教育費であるということ。
この教育費は子供だけでは無くて、大人にも影響があります。
大人も子供も気付き、成長があります。
一生残る、コスパの良い教育費です。
形がないことにこそ、お金は投資するべきだと気がつく事が出来て本当に良かったです。
今しか出来ない家族全員の旅、これからももっと新しいものを見に、感じに行こうと思います。
東北でたくさんの学びがありました、ありがとう東北。
【行った場所】
栃木→東部ワールドスクエア。山形→山寺、銀山温泉、玉簾の滝。秋田→竿燈まつり、なまはげ館、入道岬灯台、十和田湖。青森→ねぶたの家ワラッセ、ねぶた祭り、八食センター、白浜海岸、種差天然芝生地。岩手→ 龍泉洞、浄土ヶ浜レストハウス青の洞窟、大船渡と碁石岬、陸前高田の奇跡の一本松。宮城県→七夕まつり、気仙沼、南三陸さんさん商店街、石巻、東松島の松島、仙台朝市、仙台市立荒浜小学校。福島→ 南相馬奇跡の一本松、東京電力廃炉資料館、あぶくま洞、ハワイアンズ、三崎公園といわきマリンタワー、いわきららミュウ。茨城→国営ひたち海浜公園、偕楽園。ホテル→コンフォートホテル山形、秋田、八戸、北上、仙台東口、郡山。
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