子連れ家族で1週間の旅をしてきました。
帰って来て自宅のありがたみが良く分かります。
いろいろ慣れているし、気持ち的に落ち着きます。
それに先ず感じたことが、狭いと思っていた家がとても広く感じました。
コスパ重視の宿に泊まっていたせいもありますが、そもそも部屋が複数あって、広々とくつろげる、寝れる家が贅沢に感じました。
それと同時に1週間自宅を留守にしても何も不便、不自由はありませんでした。
それだけ自宅にある物が無くても生活出来るということ。
旅先では3日分の着替えだけ持って行き、コインランドリーで洗濯をしていました。
もはや物を所有していること自体が無駄なことだと感じました。
最低限の所有にしていると思っていましたが、旅から帰って来たらまだまだ使わない物が多いなと。
むしろ、所有して不在にしている自宅に物があること自体がリスクだと感じました。
長旅に出ていれば泥棒さんもやりたい放題。
そのリスクにどう対処するか?
セキュリティを高めることも必要ですが、そもそも泥棒さんが来ても損害が最小限に済むようにしていくことが大切。
銀行の口座も余計に持たないべきですし、余計にカードや通帳も持たない。
今時、ネット銀行が当たり前になっているので銀行口座があっても、その口座に関するものを自宅に置かず、ネット上で完結する。
衣服も必要最低限の所有、放って置いてカビでも生えたらまたクリーニングしなければいけません。
本当に必要であれば、その時に買えば良いだけの話。
それなりの都市を旅するのであれば、何かしらの衣服ぐらいは何処かしらで売っています。
国内ならユニクロなんて、全国にたくさんあって、同じものが売っています。
旅に出るようになって、所有自体に意味が無い事に気が付けて本当に良かったです。
所有するから失うことに不安を感じるだけです。
所有するよりも、いつでも必要があれば買えるという状態を作った方が圧倒的に心も平和です。
いつでも買えると思うと、意外と物を買わなくなるもので、結局は生活コストが下がりました。
その分、旅に費用が掛けられます。
行く場所にもよりますが、年間コストに大差は無いと思います。
むしろ旅を中心にすることでたくさんの成長があるので教育という面での費用対効果は計り知れません。
旅をして所有しない価値観を育てることで更に自分らしく、自由に生きられる価値観が育ちます。
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