新卒社会人、1年目から2年目くらいの早い時期に会社を辞めたくなることも多いと思います。
今の時代、そもそも会社員として仕事をすることで安定が得られる訳でも有りませんので、会社を辞める判断は全然悪くないと思います。
ただ、会社員を20年くらいやりつつ、副業と投資もコツコツとチャレンジしている経験の中でこれだけはいけないと感じることがあります。
それは『専業フリーター』。
忙しい学生時代を過ごしていた人だと特に、とりあえず自分の自由な時間が欲しいと思って、一旦はフリーターで生活しようと考えることもあると思います。
でもこれだけはやめた方が自分の為です。
専業のフリーターで、資格を取る勉強をする、そんなパターンが1番NG。
弁護士になる、税理士になるなどの明確な目的、目標があれば良いですが、それも会社員を続けながらでも出来なくはないと思います。
会社員をやめてもフリーランスとして自分で稼ぐ力を養った方が余程自分の将来の為になります。
クラウドワークスなどで単価は安くても仕事を自分で受注した方が未来は稼げると思います。
なぜ新卒社会人こそ専業フリーターになったら危険かと言うと、既に自分が持っている『若さ』言う最大の武器を捨てることになるからです。
時間こそ最大で平等に持ち合わせる資産です。
それを1時間1,000円、1,500円で売るのは本当にもったいない。
投資も副業も早いタイミングでやればやるほどに成功する確率は高くなります。
それは歳を重ねておじさんになった時に身に染みて感じます。
まだ若さがある新卒社会人は一時期だとしても専業フリーターになるという選択は後悔する仕事の選び方になる確率が高いので注意すべきです。
バイトはバイトのレベルでしか成長することが出来ずに終わってしまうことが大半です。
若いうちは仕事で悩むことも多いと思いますが、おじさんになっても悩みは変わらずにあるものです。
若いときの決断がおじさんになってからの悩みに繋がることも多いです。
だからとりあえずで逃げる専業フリーター、そして資格の勉強のような選択は極力避けることをおすすめします。
そんなこと出来る勇気があるのなら会社でしっかり有給休暇を取得したり、休職したりして、稼ぐことと社会経験を積み重ねるスピードを落とさずに自由を増やすことも良いと思います。
それか、ある程度の蓄えをして実家に帰り、生活コストを最大限に下げて、旅に出るとか好きなことを満足するほどにしっかりやり切った方がもっと将来のためにはなると思います。
中途半端な逃げは禁物。
逃げるならしっかりポジティブに自信を持って逃げましょう。
きっとその経験が自分らしく生きる未来に繋がると思います。