教育

失敗をさせてあげる。

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人を育てるとき、失敗は必要な過程。

ここでいう失敗とは、本質的には成功の過程のことで、その成功のために失敗が必要だということ。

ではどうやって失敗をさせてあげるのか?

それは答えを教えないこと。

教える側の方が経験値が高い場合、どうしたら成功するのか?どうしたら失敗するのか?それが教えてもらう側よりも知っている。

なぜなら失敗を経験して、成功の道を覚えたから。

一番危険な教育の仕方は答えだけ教えてしまうこと、答えだけ教えてしまうとなぜ正解になるかを頭と体が覚えることができない。

失敗という痛みを知るからこそ、その同じ痛みを繰り返したく無いと思って成功の道を頭と体に刻んでいくもの。

もし、本当に相手に成長して欲しいと思うのなら、しっかりと失敗をさせてあげればいい。

そしてその失敗を決して本人の責任だけにしてはいけない、それは教育する側の責任としてあらかじめ含んでおいてあげることが必ず必要になる。

そうしないと、今度はチャレンジしなくなる。

失敗することの傷が深いと、怯えてしまって思考回路が停止する。

新しいアイデアも出なければ、新しいチャレンジ、行動も出なくなる。

完全な保守に回ってしまうのだ。

そうすれば、どうなるか、もちろん成長しなくなる。

だから、安心して失敗させてあげることがとても重要になる、教育するとして結果がすぐに出ない、成長の兆しがすぐに見えないと、どうしても焦りたくなる。

その心理としては、すぐに結果を出せる人もいるからで、成長速度の個人差やタイミングに惑わされてしまうことが大きな要因となってくる。

そして、その成長速度の個人差に対して外野がとやかく言ってくることに惑わされる。

でも、決して惑わされてはいけない、焦ってはいけない。

人それぞれ個性がある、タイミングもある、しっかり成長する時期、結果が出る時期を信じてじっと待つことが大切。

外野を気にしてはいけない、外野を気にする時点で本来、教育者としては落第点がつく可能性があると思う。

本当に相手を教育し、成長させ、幸福になって欲しいと願うのならば、気にするところは教育したい相手しか有り得ない。

それ以外の外野は参考として活用するイメージ、教育者を教育してくれる人たちと考えて、ありがたくお言葉、プレッシャーを頂戴しよう。

ポイントは本当に相手のことだけを考えること、そして成長過程として失敗をその成長ストーリーに折り込んで考えてあげること。

是非自分のことを振り返って欲しい、自分が成長したなと感じることを、今までの人生という長いスパンで振り返った時に、暗黒の時代やら、やらかしてしまった事件など多少はあるのでは無いだろうか?

長いスパンで考えた時、そんな失敗が成長の一番のターニングポイントになっていることも多いだろう。

教えられる側だった時はそう理解できるのに、いざ教える側に立った時に意外と出来ていない自分にも気がつくことが必要となってくる。

根っこから成長、変化するためには言葉よりも経験が効くことは間違いない。

耳で聞くだけでもだめ、目で見るだけでもだめ、人から言われる見せられるのではなくて、自ら心にしっかりと刻み込むことが大切なこと。

教えられる側には気付かれなくてもいい、安心してしっかり失敗させてあげられる環境を与えてあげよう。

今後、立ち直れなくなるような無駄な深い傷は負わないような環境を作ってあげよう。

失敗は成功のもと。

失敗をさせてあげて、しっかり見守ってあげよう。

そして、失敗に気付いて立ち上がり、また歩き出す時に手を差し伸ばし、手を引いてあげよう。

-教育

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