93歳で大往生した母方の祖母。
近親の家族葬を行いましたが、祖母の孫である私が3姉弟。
そして私達姉弟の子供達である曽孫が総勢13名。
とても賑やかで笑顔のある祖母とのお別れ会になりました。
すごく大好きで思い出もたくさんある祖母とのお別れで悲しいはずが、子供達のお陰で悲しみばかりでは無い、次の世代に繁栄が繋がる期待が持てる場となりました。

自分がこれからどう生きていくかを考える上で、自分の人生をどう終わりたいか?と言うことに結論が出ないまま過ごして居ましたが、今回の経験で少し具体的にイメージ出来ました。
家族、後輩など自分より下の世代へたくさんの平和の種を残す人生で終わりたい!
そして子孫が繁栄して平和の種が末広がりで拡散していく。
更には健康で長生きをする。
健康でいることで次の世代に迷惑・負担をかけない。
そして長生きすることで命が尽きた時に次の世代を悲しませることが薄れる。
次の世代、更にもう一つ次の世代と子孫が繁栄していることで人ひとりが亡くなるって失うことよりも、人ひとりが亡くなって次の世代にバトンタッチされて新たな繁栄に繋がる期待感が高まる。
とても素敵な去り際だと思いました。




家族でも仕事でもしっかり子孫を繁栄させて、平和の種を撒き、『笑顔』で『優しく』、そして『強く』大切に見守って育む。
長生きすればするほど、次の世代も死を受け入れ易い。
健康で長生きをして最後は近親の子孫だけで見送られる。
そんなさりげなく、そして次の世代以降が自分で幸せになれる心得、更に次の世代へ繋げる思いの種を残すことが自分の最後の到達点だと思いました。
地位、名誉、金銭的財産、世に残す偉業など人はそれぞれの目標で生きていく多様性はあって良いと思う。
ただ、自分の人生の終着点でどう在りたいかをしっかり考えることでもっと自分らしい生き方も出来ると感じました。
本当に今目指している地位、名誉が必要か?
目指すことは良いが、目指すための行動・考え方、人との関わり方は本当にそれで良いのか?と言うことはよく考えた方が自分自身のためになると私は思いました。
自分に平和の種をしっかりと深く残してくれた祖母とのお別れを経験して、自分がどう人生を終わりたいかが少し具体的に見えて来ました。
次の世代に平和の種を残して、しっかりと子孫繁栄させたい。
そして平和な世界へ貢献したい、人生って素晴らしいものだ。




それに死んだ時に周囲の悲しみが少なく別れられるように健康でそこそこ長生きする必要もある。
最後まで色々教えてくれたおばあちゃまありがとう!!
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