子育てでも仕事でも相手にどうしてもらいたいって思うことは日々あります。
でも思うようにいかない、それで正論で追い込んで無理矢理動かそうとする。
それもなかなか気持ちよく動いてくれないのでフツフツと怒りが込み上げてくる。
こんなことって些細なことも含めたらたくさんあると思います。
そんな時、考えて欲しいことは、そもそも『人は動かせない』ということ。
人が動くには、動こうという意思があって初めて体が動くもの。
だからそもそも人を動かすことは出来ないと考えます。
ここで言うのは人の『体』。
意思があって初めて体が動くので、働きかけなくてはいけないのは間違いなく『心』です。
心に働きかけて、『動きたい』という意思が初めて発生します。
そうすることで結果的に人が望んだ通りに動くのです。
そもそもの働きかけるターゲットを間違ってしまうから、上手くいかなくてイライラして怒りという感情が出てしまいます。
世の中に怒りという感情が少しでも減って平和でありたいものです。
だから間違えることなく相手の心に働きかけましょう。
そうしたくなる為にはどう伝えたら良いか?
そんなことを考えているうちに相手の気持ちに委ねる気持ちの余裕がこちらにも出来てきます。
そもそも相手にしてもらいたかったこと自体が不必要な考えだったと気が付くことも多々あると思います。
それでも何かを伝えて動いて欲しければ、体では無く、しっかり心を動かす努力をするべきです。
やってもらいたいのはこちら側であればそのくらいの工夫が必要です。
相手も自分と同じように感情を持った人間ですから。
これは大人も子供も一緒です。
平和が一番。
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