人として教育として基本ですが、人の話をよく聞こう。
昨日読んだ本に旦那の収入が上がる奥様の傾向として5つのポイントが書かれていました。
全ては忘れましたが、胃袋を掴むなどなどでした。
その中のもう1つが旦那の話をよく聞くことらしいです。
仕事のことも含めてよく聞くことで、旦那の自己肯定感を高めて、職場に心の負担を持ち込まず、自信と活力一杯で仕事が出来る。
そうすることで勝手に旦那の収入が上がっていく原理のようです。
仕事の話を家でしても奥様がどこまで理解出来るかは仕事と奥様の関係でまちまちですが、理解度は関係無いらしいです。
人の話を聞くこと自体が教育になっているというお話。
自分を振り返って、結婚して約10年、そこそこ収入が増えました。
それとともに奥様にどうしてもらったかと言うと、よく話を聞いてもらったと思います。
理解云々では無くて、とにかく働いていて思うことを聞いてもらう、吐き出させてもらっています。
聞く方も仕事の話は聞いても分からないことが多いですし、それに自分の話ももっと聞いて欲しいはずです。
それをとりあえず話を聞く、引き出す、発散させる奥様が旦那の収入を上げると言うのは理にかなっていると実体験からも感じました。
そう思うと奥様に本当に感謝です。
この話からでも結果が出ている通り、そもそも人の話を聞くこと自体が教育になっていて、教える、伝えるばかりではダメです。
教えてもらって、伝えてもらって、は相手にとってインプット。
聞いてもらうのはアウトプット。
アウトプット無しに人の成長はありません。
質の良いインプットによって、質の高いアウトプットが出来るようになりますが、意外と盲点なのは興味の有無や正解不正解では無くてとにかくアウトプットをさせてあげること。
吐き出すからそこにまた新たなスペースが出来て、その中でまた新しいチャレンジで良質なインプットが入り込んで来ます。
だから人を育てるためには先ず人の話を聞こう、アウトプットさせてあげよう。
その内容は外でたくさんの新しい物事に触れていたり、新しいチャレンジに向けて不安恐怖を感じていたり、迷いがあったりすることも多いと思います。
頑張っているからこそ、それを誰かに聞いてもらいたい、頑張っている自分を認めてもらいたい。
聞いてもらうから、そのステージの先に行ってみようと思える。
子供を育てるのも、大人を育てるのも一緒です。
とりあえず聞くことって、それだけなら誰にでも出来るスキルです。
聞く=アウトプット促進。
アウトプット→インプット促進。
聞くことは成長を促すことです。
こんなことを書きながらまだまだ出来ていない自分の反省も兼ねています。
聞く力大切です。
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