『休み方改革』東松寛文(徳間書店)を読みました。
東松さんの前作も読んでとても興味を持ったので、この二作目も買いました。
この本を読んで、思い切って携帯でポチッとボタンを押せました。
そのボタンはマレーシアのクアラルンプール行きの航空券とホテルの予約。
それも家族分。
サラリーマンとしての生き方、その可能性を広げる良書です。
ごく一般的な日本の企業で働くサラリーマンでは、この価値観はなかなか気付くことが出来ません。
それを同じサラリーマンとしての立場でありながら、実現出来ている東松さんの話はとても興味深く、心強い後押しになること間違いなしです。
本一冊で人生が変わっていくなら、とてもお安いものです。
色々な自己啓発本もありますが、一般のサラリーマンとしてはなかなかハードルが高くて、少し非現実的に感じてしまうものが多いです。
やってはみたいものの、、、って。
なかなかいろんな自己啓発本を書いている人のようには自分は慣れないよなと、日にちが経つとそんな他人事の気がして忘れて行くことが多いかと思います。
それが、この本、前作もそうですがリーマントラベラーという概念は今の自分を越える、なりたい自分に変わって行くには少しハードルが低くて現実感があります。
近場でもいいと思います。
一回行ってみたらいいのだと。
思った以上に今の世の中は休みに対して許容も増して行く風潮がありますし、より実現可能な社会になってきています。
いつも刺激がなく、モヤモヤとしているサラリーマンの方には是非読んで、もっと生き生きした自分に変えるきっかけにして欲しいと思います。