『世界各地の暮らし マレーシアの暮らし』野田一郎(ポプラ社)を読みました。
読んだきっかけはマレーシアのクアラルンプールへ家族旅に行くことになったこと。
クアラルンプール行きを子供達に予告したら大盛り上がり。
特に長女は新しいチャレンジに敏感で、親が言った訳でもないのに小学校の図書館からこの本を借りてきてくれました。
小学3年生にはちょっと難しかったようですが、写真を眺めてなんとなくイメージは膨らんだのだと思います。
でも大人が読んだらとっても役に立つ本でした。
文化や習慣、移住した人の体験談などこの一冊でマレーシアについての理解がかなり深まります。
分厚い旅行本を読むよりももっとシンプルで簡単にマレーシアを知ることが出来る良い本です。
学校の図書館に選ばれるくらい、さすがの良書です。
この本を読んでみて大切なことに気が付きました。
いつも本と触れるのは本屋さん。
それが当たり前と思っていました。
本屋さんでも店舗、地域によって並んでいる本が異なるのでそれで色々な情報を得られていると思っていましたが、図書館というまた違った場所で本を眺めることで、いつもとまた違った良書と出会える可能性があるのだなぁと気付けました。
今回読んだマレーシアのくらし、他の国もあると思うので初めて行く外国について網羅的に情報を取得、大切なポイントを落とさず情報を取得するにはとてもおすすめの本でした。
長女ありがとー。