『1日3食をやめなさい』内海聡(あさ出版)を読みました。
年と共に高まる健康意識。
若い頃、年上の先輩方が良く健康の話をしていた訳が分かるようになってきました。
年と共に体も変化していきますので、その今までと違うことに対して不安や不具合が増えていきます、それが大人になっていくことなのでしょう。
ただ、悪い話ばかりでは無くて、健康について考えること、取り組むことって、結構楽しいなとも思います。
そんな時に手に取ったのがこの本です。
睡眠、食事、運動の3本柱で健康を考える中での『食事』。
今までは『何を食べるか』を考えていました、健康に良い食べ物は何だろう、それを毎日食べるようにしようと。
でもこの本で新しいステージに行くことが出来ました、『何を食べないか』と言う引き算の発想です。
この本の中で食べることで人間の体に害となるものが多数紹介されています。
何を食べたらいいのだろう?って悲観的になるくらいに色々書いてありますが、とても参考になります。
現代は危ない食べ物が溢れています、だから食べる量を減らすこと自体がリスクヘッジにもなると言うことです。
そもそも現代の人は食べ過ぎで健康を壊していることが多いと知ることが出来ました。
『健康に良いものを食べる』、『栄養のあるものをしっかり食べる』、そんな足し算の発想が中心の方に特に読んで貰いたい本です。
似た方向性のことを書いている『デキる男は超少食』と言う本と合わせて読むとより分かり易いと思います。
食事という健康に大切な習慣を、足し算では無く、引き算で考える。
とても大切なことに気付かせて貰えました。
是非一読をおすすめです。