『愛でメシが食えるかって?愛でこそ食えるんだよ』を読みました。
これは今年読んだ中でも良かったので繰り返し読みましたし、インパクトのあるタイトルですし、読み易い文章なので奥様も読んでいました。
多少極端な表現だったり、筆者の特別な体験談だったりする部分も一部ありますが、読み進める中でそれは筆者のキャラクターなんだと直ぐに理解出来るので筆者が伝えたい内容自体はすんなり入って来ます。
なので嫌な感じは全く無く、自分が共感出来る部分だけを参考にしながら読み進められます。
『愛』と『お金』、そして人としてなりたい状態の『幸せ』についての本質が書かれています。
『お金』と言うものを価値観の基準に置いている自分に気付かされますし、それがどれだけ『幸せ』と言う本質から異なった価値観であるかを気付かせてもらえます。
『幸せ』でいるために必須なものは『愛』。
その『愛』のために使う道具として『お金』。
本当に豊かな『幸せ』の状態に自分がなれるまでにまた読み返してもいい本だと思いました。