『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語』を読みました。
前作『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』の続きの内容で
とても読み易い内容です。
MBAだなんだの一流ビジネスマンの難しい起業話では無くて、
一般的に多くいる様なサラリーマンの話で同じ様な方には興味を持って読めます。
サラリーマンとして今のままでは嫌だけれども、特にやりたいこともないし、
そんな勇気もない。こんな感じの方も多いと思います。
起業雑誌などを見ると上手く行った話ばかりで、素敵な未来だけの良い部分が大変ですが、
この本では上手く行かなかったことや、紆余曲折色々あったことが書かれています。
とてもリアルです。
自分の進む道に迷っている方はこの2冊を読んで参考になる部分が多々あると思います。
サラリーマンを続けること、起業すること、どちらが良くてどちらが悪い訳でもありませんので
他の人の生き方をこの本で覗き見してもう一度自分を見つめ直しても良いかもしれません。