『「富士そば」はなぜアルバイトにボーナスを出すのか』を読みました。
経営、リーダーに必要な「人情」が書かれています。
単なる「人情」では無く、しっかりした経営論理があっての必要な「人情」です。
最大の経営資源「人」にフォーカスしたとても参考になる経営本です。
これってビジネス書で勉強しただけでは身に付かないものだと思います。
丹社長のような生い立ち、経験の実体験で身に付くもの。
だからって同じ経験を積めるかと言うとそうではありません、各自それぞれの人生を一生懸命に生きてこそ深みが出る、他の人には出来ない経営が出来るのだと思います。
しっかりと悩んで、苦労して、一生懸命生きてきた人は経験したことは違えど「人を大切にする」と言う本質は同じところに辿り着く。
どれだけ時代が進んでも、AIでは出来ないことがここには書かれています。
論理+人情、効率ばかり考えてしまう現代でこそ一読の価値があると思います。